2024年6月19日水曜日

片上の偉人 松本史章 (岡山県備前市片上)


 

松本史章翁は明治三十三年十一月七日片上町に生まれる 人格温厚にして誠実 性格先見性に富み決断力に優れる昭和十一年 耐火煉瓦製造を始める昭和十五年片上耐火煉瓦株式会社に組織変更し同社の発展を通じて地域経済の振興に貢献する戦後混乱期の昭和二十二年四月片上町長 岡山県議会議員に就任し片上町の基盤づくりに尽力する愛する片上の発展と人材育成のため多額の私財をもって片上高校を創設する現在の岡山県立備前緑陽高等学校の前進でありその功績は多大である

時流を洞察し光んじて事を起こす明敏の士に非らざれば至難財を一代になしえかこれを公共に散ずる篤行刀士のみよくするところ、民は終戦前後世相混迷のさ中において、私財を投じ、県立備前高等学校の基盤を創設されたる明敏篤行の士

昭和四十七年七月んニ十八日 七十二歳をもって逝去される

0 件のコメント:

コメントを投稿