ハート形クスノキを恋人の地に 備前・旧閑谷学校で有志計画
恋人たちのスポットに地元有志の「和気大好き! プロジェクト」のネット発信の記事が
恋人たちのスポットに地元有志の「和気大好き! プロジェクト」のネット発信の記事が
2013年(平成25年)1月12日土曜日「山陽新聞」に掲載されていました
ハートの樹形が話題になっている旧閑谷学校のクスノキ
<< 2012年(平成24年)11月6日 撮影 >>
国特別史跡・旧閑谷学校(備前市閑谷)の敷地内にあるクスノキがハート形に成長。
注目した岡山県和気町などの有志がバレンタインデーを前に、
恋人たちが訪れるスポットにしようと計画している。
クスノキは高さ約10メートル。大正15(1926)年、
昭和天皇が皇太子時代にお手植えされた。
3年ほど前にばっさり剪(せん)定(てい)した後、自然と今の形になった。
駐車場の北東側から見ると、
石(せき)塀(へい)(国重要文化財)と講堂(国宝)を背景に、
緑のハートマークが浮かぶ。
地域の魅力発見に取り組むグループ「和気大好き!プロジェクト」がインターネットの
交流サイト・フェイスブックで発信。
史跡を管理している特別史跡旧閑谷学校顕彰保存会の了解を得て、
ビューポイントには手作りの丸太のベンチを今月中に置くことにした。
同プロジェクトのリーダー古川美保さん(64)=同町福富=は
「この木には見る人の心を幸せにする『愛の力』が詰まっているはず。
多くの人に知られ、旧閑谷学校のシンボル・楷(かい)の木とともに
愛される存在にしたい」と話している。
<< 2013年(平成25年)1月12日土曜日「山陽新聞」の掲載記事より >>
和気大好き!プロジェクトのページ https://www.facebook.com/waketown